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オリジナルか音か?

オ リ ジ ナ ル か 音 か?   1
ギターは何のためにあるのでしょうか?
そう、弾くためですよね。(*^▽^*)
ギターの個体によって音が違うのが面白いです。
トップ、サイド・バックの材、メーカー、ルシアーによってまるで違う音になります。皆さんはどこのメーカーの音ががお好みでしょうか?
ジャランジャランのギブソンやカッチとしたマーティンなど、メーカーによってまるで味付けが違いますよね。
特にギブソンは違いが分かりやすく、ハミングバードは作られた年代によって、なんでこんなに音がちがうの!と戸惑いをおぼえるほど、まるで別物のギターです。
ヴィンテージギターはオリジナルを求めますか?
音を求めますか?

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「ヴィンテージギターは手を加えてはオリジナルではなくなるので価値が下がる!」・・・なるほど、それもある。
「ギターは弾いてナンボ!良い音を出すのに手を加えるのは当たり前!」・・・なるほど、それもあり。
皆さんはどちらの考えでしょうか?

ヴィンテージギターはできれば手を加えたくないですよね。でもギターは神経を使って管理しても、経年変化でお腹が出たり、ネックが曲がったり、クラックが入ったり
してしまいます。マーティンの場合1985年まではSQネックなので、AJネックのようにロッドで直すことができません。ネックの元起きも見逃せない問題です。
プリウォーのヴィンテージギターはほぼ手が加わっていると聞きます。
手を加えてマーティン本来の音が出るならそれもありかなと考えます。でも勇気というか、難しい選択ですよね。

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15年くらい前にUSA でプリウォーのマーティンD-45が売りに出た。状態を写真で見るとトップにラッカーチェック、変色した打痕、クラック修理跡、全体の説明にはネックリセット、指板交換、リフレット、サイド・バックのクラック修理などいじってないところが無いくらい、とてもかわいそうなギターだった。
金額を見ると1500万円。
バイヤーに聞くと「安い、状態のもっと良いものは2〜3000万円くらいする。ヴィンテージで修理してないものなど無いでしょう!」との事。言い方が悪いですが、
本当にきたないギターでした。もしもお金があっても、
絶対に買わない種類の物でした。「お家が買えるね!」と、笑った事がありました。
ヴィンテージギターをオリジナルで保管するのは大変に難しいという事を知り、ヴィンテージギターは怖い、せいぜい1950年代が限度かなと考えた記憶があります。
とは言っても
状態の良いものはUSAに少なく、あってもウン百万円の世界でとてもとても手も足も出なかったですね。

ヴィンテージギターを所有している方は1週間に1回はケースを開けて、状態のチェックをお勧め致します。

私の経験談ですが、ヴィンテージギターではなく普通のギターでしたが、ケースを開けてチューニングをしようとしたら、ペグの回すところが無い!その部分が貝で出来ていて、乾燥したらしく割れてしまっていた。
また別のギターは、取り出しクロスで拭いていたら
クロスが引っかかるのでよく見たら、バインディングが剥がれていた!など・・・今は笑って話せますが
その瞬間は「・・・・・・・・・\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?」状態でした。


宝くじが当たったらUSA のショップでリペアーしていない音の良いマーティンヴィンテージギターを
買いたいですが夢のまた夢のず〜〜〜っと先?
♪ネクタイを緩めて